看護師に向く人の性格
看護師以外の職業に就く人と会話している時によく言われること。「看護師みたいに大変な職業は、もともと看護師に向いてる人しか出来ないよね…」、
「自分のような性格だったら、看護師なんて絶対に無理だわ〜…」「とにかく人の役に立ちたいと思える人じゃないと、続かないね」
世間一般で言う‘看護師に向く性格’というのは、一体どういう性格の人のことを指すんでしょう?白衣の天使という言葉があるくらいなので、
@ 辛い時でも笑顔で人に接することが出来る
A 自分の事よりも、人に尽くすことを生きがいとする
B 自分を律することが出来る強い精神の持ち主
C 清楚(←これは性格と言うよりも、見た目の問題か)
…みたいな?
でも実際現場で働いている人からしたら、これらの条件を全てパスしてる看護師なんて、あまりいないような…。もちろん自分も含めてですけど(笑)
それでもこれまで、どうにかして看護師を続けてきたtomo。みんなが思う「看護師に向く人」の条件は満たしていない私ですが、ハッキリと自信を持って言えることがあります。
それは「看護師の仕事が好き」ということ。もちろん、大っきらいな部分もいーっぱいあります。
ここには書き切れないくらいいっぱいあるし、もしもそれを全部書いていくと、皆さんの夢や希望をぶち壊してしまうかもしれないくらい、強烈に嫌なこともありました(いや、ホントにね…)
これから先、また厳しい現実に直面することもあるはずですし。それでもやっぱり、「好き>>>嫌い」の図式が崩れることはないと思います。
毎日残業でも、先輩が怖くても、師長さんに好かれていなくても、苦手な先生に怒鳴りつけられても、クレーマーの患者さんにあたられても、時給が安くても、ストレスで肌荒れしても、生理不順を引き起こしても…
看護師をしているからこそ得られるものに価値を感じる人は、看護師に向いていると思います。「看護師に向く人ってどんな人?」、それはきっと、tomoみたいに‘ドM’な人のことですね(笑)
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